モンキー・ゴリラ 2輪ショップ ばいく村

カスタム方法と実例の

ゴリラタンク仕様にした時の対処方法

モンキーフレームにゴリラタンクを乗せる際の方法です。
キャリアをモンキー用を使用するとカスタムシートがキャリアに当たって取り付けできません。そこでキャリアを後方にずらします。ボルト穴をステを利用してずらします。
そうするとカスタムシートが取り付けれます。
勿論フェンダーも後方にずらします。8インチでも10インチでも同じです。フェンダーのアールとタイヤのアールを合わせてすき間を一定にする事がバランス良く成ります。
スイングアームも10Cm~12㎝ロングくらいです。
車高は銘々好きな車高にした出れば構いません。
純正シートですとシートステを前に3Cmずらすと良いですね。モンキーシートは調整出来る様に成ってると思いますので良い所で取り付けてください。
私の店ではベースから製作しますので必ず有った位置に取付けます。
タンクとシートの関係です。
キャリアをステで後方にずらしています。
124ccエンジンを取り付けるのにキタコタイプ3で前に出しています。
フェンダーのバラスが良いとこで取り付けます。

慣らしの大切さ

自社での慣らしの方法と大切さを解説します。
自社ではエンジンに関しての修理やボアアップなど行った車両は必ず200キロ前後の慣らしを行います。
エンジンを組んでからいきなり慣らしを行う訳では有りません。必ず下準備を行ってから
の走行に成ります。
慣らしの順番
注意・・・キャブのセッティングの出ていないキャブ、セッィングの難しいキャブはある程度セッティングの出ている簡単なキャブで行う事をお勧めします。
油温計を必ず取り付けてください。
1)エンジンを始動させる前にガソリンは止めてプラグを抜いて100回以上キックしてオイルを十分にエンジン内に循環させます。
2)オイル漏れや異音が無いかを確認しながらキックします。
3)プラグを取り付け、ガソリンを送ります。
4)キックをしてエンジンを始動させます。始動の際、絶対に回転を上げない様にします。掛けはじめにブーーーンとふかさない様にしてください。必ずです。
注意・・・・エンジンを組む際にシリンダーピストンを取り付けてた際にシリンダー内にオイルや、FV(ワコーズ)自社ではエンジンを組む際はオイルでは無くFV(ワコーズ)組み上げます。
フライホールを回してシリンダーとピストンを動かし何回もピストン運動をさせます。
シリンダーとピストンが馴染むまでします。シリンダー内を目視で確認しながら丁寧に回していきます。オイルの筋が付きますのでそれがベターとオイルが馴染むまで行います。目視で確認できますので擦れる感じなどがつかめると思います。
この作業は手間ですが行った方がいいです。
4)1絶対に最初の始動の際に回転を上げないで様にしてください。
5)エンジンが掛かったら2000~2500回転ぐらいで安定させてください。この安定させるのはキャブ調整です。バラバラして安定しないとプラグが被りエンジンが止まります。
6)最初は10分程度でエンジンを切って下さい。温度で言えば冬で30ど~40°くらいです。ここで60°も70°も上がてはだめです。またオイルが回っているか確認してください。(オイルクーラーのホースを抜いてキックして出るかをを確認してください。
7)この作業を3~5回繰り返します。
8)また常温から20分~30分と時間を延ばしていきます。その際に一気に温度を上げるのではなく、扇風機を利用してゆっくり温度を上げて75°くらいまで上げていきます。ほぼこの作業で1日掛かります。75°まで上げるには10回ほど行います。
面倒がらずに行って下さい。エンジンはいろんな金属の集合体です。膨張率がそれぞれ違いますので徐々に温度を上げて馴染ませることが大切です。これをヤルことによって静かな素直なエンジンが出きます。
9)75°くらいまで上げて温度はここで留めてキープしてください。扇風機を利用して下し。冬ですとスローで大体この辺りで止まります。余り温度が上がらない日は避けた方がいいですね。
10)75°くらいでキープして3~5時間くらい放置します。
11)終わりましたらオイル交換します。綺麗なオイルが出るはずです。この時に黒いオイルが出る様なら以上ですのでエンジンをバラして確認をしてください。
12)この作業を終えてから慣らしに行きます。自社では知多半島を3~4週します。
1周70キロですので200キロ前後走ります。
13)1週走ってオイル交換をします。オイルの色の確認と最初に金属のバリやディスク版のカスが多く出ますので交換します。この際も1周では殆ど汚れません。また汚れる様でしたら以上だと判断してエンジンバラして確認します。
14)慣らしで3~4週する間に、キャブ調整、車体調整、サスの調整(フロント、リアー)ハンドル、シート、スプロケなどの調整を全て行います。こうして御客さんのバイクを完成させます。
15)4回目慣らしに行く際にオイル交換をしてオイル量オイルの色など確認にて交換します。4週目最後に高速テストを行い問題が無ければ完成です。

慣らしについて説明してきましたが、肝心なのは最初の掛けはじめです。オイルを回す、決してふかさい、温度を徐々に上げていく、オイルを交換して確認をする。
この作業を守って頂けたら貴方もプロに近づきます。面倒がらずにゆっり仕上げる事です。

この車両はテスト車
温度計とO2センサーです。

デイトナミドルウエイトアウターローターキット

4Vエンジンの所で少し説明いたしましたが、デイトナミドルウエイトアウターロターキットのことを説明いたします。

私の店ではエンジンボアアップをするエンジンはほぼこのキットを入れて施工します。
発電容量は14~14.78くらい発電します。信号待ちでもほぼ落ちません。この5年くらい前から使用してますがトラブルは一度も有りません。
以前は新しくボアアップしてもスローが落ちたり、エンジンが止まりかけたり、また1年位でパワーが落ちたりなんとなくエンジンが調子が悪い、またCDIが良く壊れるなどの症状が出たりしてました。このキットにを使用する様に成ってこいうトラブルが無くなりました。
殆どが電圧の低下によるトラブルです。長距離を走られるお客さんが最近調子が良くないとの事で発電機を開けてアウターを外したら焼けたにおいがしました。お客さんんも機械関係の仕事をされてる方でしたので匂いを嗅いでもらったら焼けてる匂いがする。
こういったトラブルを抱えて見えるユーザーは安くはないですが
交換をお勧め致します。
走りも、スローも安定しますよ。

キット内容は写真で確認ください。
CDI・アウターロター・オーリング・オイルシール

4V124CC油圧クラッチ

このエンジンはシヤリー用で製作しました。
殆どが武川のスペシャルクラッチが多ですが、今回は油圧クラッチを進めました。
価格は82000円の消費税です。油圧クラッチで10万切るのはリーズナブルですね。
ワイヤーと同じように操作性も良く、重くないです。
武川の油圧クラッチの様に派手さは有りませんが、シンプルで機械的で私は良いと思います。
ワイヤーと違ってホース、フィティング、マスターと他にお金が掛かります。部品代で11万~12万は掛かります。カスタムエンジンて感じはします。
好き好きですので、どこのメーカーを使うかわオーナーしだいです。
このエンジンはシゃりーに載せます。キャブCR26、です。シャリーの定番ですね。
4Vエンジンはとにかく回ります。加速は抜群ですね。早いです。
シャリーは車体が重いので、モンキーと比較したらモンキーの方が早いです。
乗り手の体重が同じの場合です。
持ち込み車体で製作していきますので。順次製作段階を説明していきます。
現在は塗装をはがし、塗装やんが下処理を始めた所です。
こうご期待です。

クラッチ操作性と特長

クラッチには1次と2次が有ります。クランクにクラッチが着いてる
方式を1次クラッチ言います。
ミッション側に着いてる方式を2次クラッチといいます。
各々特徴が有りますので用途を考え装着をお勧めします。単発エンジンの場合です。
1次側クラッチの説明
クランクに直接クラッチが着いてる為クランク自体がジェネレーターのフライホールとクラッチの重さでクランク自体の重量が多くなります。回転しだすと重さで止まりにくく成ります。バイクの出足の際に低回転でも発進出来る様に成ります。発進がスムーズに容易に成ります。クラッチレバーは軽いです。
またクランクが重い分吹き上がりが遅くなります。加速も悪く成ります。
ボアアップエンジンですとノーマルタイプの強化クラッチと有ると思います。
2次側クラッチの説明
ミッションに直接クラッチが着いてる。
1次クラッチの真逆に成ります。回転を上げないと発進できなくなります。慣れていない方が乗ると発進が中々できなく直ぐストールします。クラッチレバーが重いです。
吹き上がりや加速は良く成ります。
武川で言えばスペシャルクラッチ・キタコで言えばウルトラクラッチですね。
この様な違いが有ります。
どちらがいいと言いわれればどちらも同じです。用途に応じて変える事をお勧めします。

スピードを出すとハンドルがブレる

低速だとハンドルがブレないが60キロを超えたころからハンドルが徐々に振れ始める。少なからず経験は有ると思います。
何故起きて来るのか?
ノーマルモンキーでエンジンのCCだけ上げたバイクなどはハンドルがブレる事が多いですね。殆どが整備不良車ですね。
エンジンを大きくする事はいろんな強化や修理補正しないと危険です。

1)モンキーの場合まずノーマル車ですと以前にも書きましたが、ライダーの乗る位置を考えてください。殆ど後輪の上ですよね、荷重は後ろです。フロントが軽すぎてフラフラしてきます。これを試すには、スピーどと共にフロントに体重移動してください、ハンドルはぶれは少なく成ります。ブレる方は試してください。
2)フレームとスイングアームの取り付け部のガタです。
 1社外のスイングアームに取り換えアクスルシャフトを絞めたにも関わらずガタがある。
 2取り付け方法が違ってる。スイングアームの取り付け部はブッシュかベアリングとカラ-で出来ていますが、その部分だけ絞めればいいのですが、スイングアームごと締め付けていないか。
3)フロントとリアーのサスのバランスが悪い
 1F・Rともあまりにもサスが固すぎたり、柔らか過ぎないかなど。
4)フレームとステム部分が緩んでいないか
 1ベアリング部分が摩耗して、ガタがでていないか
 2ステムトルクボルトとトップブリッジボルトが緩んで居ないか。
5)フロントホークのインナーにガタが無いか。
6)前後タイヤのバランスや空気圧は正常化
7)ハブのベアリングは正常化
などがあげられます。
私はノーマルホークですとA型が有ります。フロント2Cmダウンスプリング30%強化を使用して全て新品で製作したものです。リアーはリジットフレームです。このバイクで110キロ以上は出しますが、ブレませんね。走る際にフロントに荷重は少し掛けますが、意識するほどでは有りません。
ハンドルに触れ止めダンパーも有りですが、取り付ける前に上の項目は全てクリアーしてもまだブレるなら取り付けをお勧めしますが、すべて正常ならブレないと思います。
何か原因が有りますので後処理で逃げるのではなく、原因を追究してください。よりバイクの知識が増しますよ。
社外のアルミスイングアームゴムブッシュ入りです。見ての通りセンターのカラーをボルトで抑えてます。大きなワッシャーでスイングアームごと絞めてはだめです。
スイングアームをフレーム付けた時に内側に隙間が有ってはダメですフレーム穴と同じか少し大きめなワッシャ成りカラーを入れてすき間を無くしてください。
インナーホークを2本とも交換します。下のメッキ部が擦れて痩せてるのも有りますので、確認して悪ければ交換してください。
トップブリッジの下のネジを回してハンドルを切った時にゴリゴリ手前まで締めてください。またトップブリッジのセンターナットもきちんと締めてください。

説明はいかがでしたか

細かく説明しましたがエンジンより先に車体や足回りを先にされる事をお勧めします。事故で怪我をされるのは自分持ちですが、4ミニ業界の事を考えれば大きな影響が出ます。カスタムの規制や法律が変われば気軽にカスタムが出来なくなります。私達2輪業界も大変な事に成り兼ねませんね『一人一人がきちんとされる事を説に望みます』まだまだ4ミニ業界が栄える様皆さんに協力をお願い致します。間違った人が居れば声をかけ合って事故につながらない様にして行きたいですね。免許証に合ったエンジン、バイクに乗りましょう。まず基本的なモラルからお願い致します。
これからも皆さんと一緒に楽しんでいきたいですね。

88ccつづき

2)街乗・ロングツーリングなど長時間乗る場合

1)ボアアップキット
2)強化オイルポンプ
3)  強化クラッチ
4)ビッグキャブセット
5)88cc対応マフラー
6)オイルクラー
7)ハイスロ(ノーマルスロトルでインナーパイプ交換も可)
8)スイングアーム(4Cm以上)
9)リアーサス(強化)
10)リアーブレーキアーム(長い物に交換)
11)フロントインナーホーク(オーバーホール)
12)前後スプロケ+チェーン
高速で走るバイクに変わるわけです。意識を変えて頂きたいです。
2)強化オイルポンプ
CCだけで言えば1.8倍です。ピストン径は39mm~52mmに増します。エンジンの心臓が子供の心臓ではフルマラソンは持ちませんね。大人の心臓に変える必要が有ります。
3)  強化クラッチ
ディスクローターを掴むキャリパーと同じですね。ローターを早く止めるには力が強ければ強いほどタイヤは止まります。弱ければ止まりませんね。クラッチも弱ければ滑ってしまいますね。
4)ビッグキャブセット
CCが多ければ沢山のガソリン焚きますね。50ccエンジンに合ったガソリン量では足りませんね。
6)オイルクラー
火薬が多いか少ないかの違いによって、爆発力が違います。もう一つ爆発回数が多く成れば当然加熱しますね。だから冷やす必要が有ります。専門的に言えばオイルの温度の許容範囲を超えれば油といての役めを果たさなく無くなると考えれば理解できますね。
7)ハイスロ(ノーマルスロトルでインナーパイプ交換も可)
加速と共にスロットルを回していく場合めいっぱい回すと持ち替えなければならなくなります。中のパイプでワイヤーを巻き取るのですが、もう少し大きければ早く巻き取れますね。キャブレターの種類に関係してきます。
8)スイングアーム(4Cm以上)
重心とパワーの問題です。パワーが上がる事に寄ってフロントが直ぐ上がる様になります。フロントアップしてしまい、危険に成ります。4cm後輪を後方にずらせば、フロントは持ち上がりにくくなります。またタイヤとフェンダーの隙間もほぼ一緒になりバランスが良く成ります。走り易い長さは6cm位だと思います。
9)リアーサス(強化)
ノーマルサスですと柔らか過ぎて底突きします。コナーを早く回れる様になりますと前後のサスのバランスが悪くリアーのサスを固くする事に寄って回りやすくなります。体重とスイングアームの長さ車高などを加味して調整してください。サスの固さに付いては後日説明します。堅ければいい訳では有りません。
10)リアーブレーキアーム(長い物に交換)
モンキーの場合ですがパワーが上がりスピども出る様に成るとブレーキが心配になります。リアーのアームが短いので長い物にか替えると支点の関係で短い時より少量の力でブレーキが利く様になり、また早く利くので安全度が増しますね。もっとCCが上がればもっとブレーキが必要になります。ディスクブレーキもお考え下さい。
11)フロントインナーホーク(オーバーホール)
スピードが出る様に成るとハンドルが振れて来ます。このブレはいろんな要因が有ります。足回りがガタガタだとぶれます。またスピードを出すと危険度が増しますので是非行ってください。
またお金が掛かりますが、成立・倒立ホークに交換もお勧めします
乗れば分かりますが、全然違いますよ。びっくりするぐらい変わります。また前後のサスのバランスを合わせればよりコーナー速度も上がりますし、直進性も良く成りブレも少なく成ります。100キロ以上出せば違いはハッキリしますよ。
12)前後スプロケ+チェーン
スイングアームを伸ばせばチーンは届かなくなります。
またパワーの違いでチェーンも強化します。前後のスプロケも交換します。50CCですと、F13T・R31Tが付いています。
CCが上がればFは大きく成り、Rは小さく成って行きます。
パワーとタイヤサイズによっいて調整します。F15T・F16T/R29・30Tくらいです。
リーズナブルな88セット
PC20セットです。VM26でもOKです。CCを上げても使用できます。
ホークも参考に
ドリブン付きをお勧めします。説明書をよんでください。値段で決めない様に

88ccボアアップ

この88ccボアアップから一気に用途や部品が豊富に成ります。
皆さんが困る事の説明が出来ればと思って言うます。
ライトボアアップとボアアップの違い
ライトボアアップ
ノーマルヘッドを使用して、シリンダーピストン交換するボアアップです。しかしその他の推奨部品が必ず乗ってると思います。
これ部品は用途に寄って交換するか、しないかは変ります。
1)通勤・通学に短時間しか使用しない場合
ライトボアアップキット+強化クラッチ+キャブジェット
※高速で回し過ぎると壊れるやすい。オイルポンプ量は50ccと同じ。バルブスプリング、ノーマルのままだとバルブ踊る(サージングを起こす)コッターが外れヘッドの破損につながる。致命的な破損につながる。
2)街乗・ロングツーリングなど長時間乗る場合
ライトボアアップ+強化オイルポンプ+強化クラッチ+強化バルブスプリング+ハイカム+ビッグキャブ(パワーフィルター・スロットルワイヤー)+88cc対応マフラー+オイルクラー+ハイスロ(ノーマルスロトルでインナーパイプ交換も可)+スイングアーム(4Cm以上)+リアーサス(強化)+リアーブレーキアーム(長い物に交換)+フロントインナーホーク(オーバーホール)
これだけの交換が必要です。
え・え・・こんなに交換しないといけないの?とお思いでしょうね。一つ一つ説明していきます。
まず人間の心理を考えてください。回るエンジンに乗ってます。回したくなる人が100%です。必ず回します。だからですね。
長くなりますが、ここまでやればヘッドもセットで交換された方がいいですね。バルブスプリング交換には特殊工具要ります。またバルブのすり合わせ、シールの交換が必要、マニホにあわせポート研磨なども必要です。ここまでやればレギュラーヘッドなら買える金額ですね。             つづき
レトロハイスロ、純正レバーがそのまま使用できます。
ミドルウエイトアウターロターキット・CDI付き
サスやロングブレーキアームなど
データーです。

75ccエンジン

ノーマルヘッドを使用して75ccにボアアップ
このエンジンは、通勤通学に短距離に使用目的にされる方が多いです。一番リーズナブだからです。部品(212-101-3481)9800円・ハイカム(300-1083100)7200円
このエンジンは只CCを上げるだけの作業が多いです。
ヘッドはケースバイケースでOHが必要このエンジンで6万~10くらいですね。ゆっくりのツーリングでしたらこのエンジンでも十分楽しむ事は出来ます。私の店の長老軍団が居ます。若い時は、カミナリ族と言われた方達で。かな?笑い
現在は知多新四国88か所巡りに使用されています。このエンジンでストレスなく十分だと言っていました。
このエンジンをこれ以上はされる事はお勧めしません。
加速、ロングツーリングなどを求められるなら88cc以上のエンジンをお勧め致します。

CCごとのエンジンの特長と用途

まずCCだけでは説明が出来ませんので、いろんな仕様で説明していきます。
50CCでピストンとカムを交換したカスタムエンジン(パワーパック50(230-1133951)定価32000円
キタコからキットが出ています。小型自動二輪をお持ちでないユーザーにお勧めエンジンです。
現在のシリンダーを使用して、ピストン、カム、キャブレターを交換します。ガスケット類は全てセットになって居ます。
これにスプロケF/Rの交換と距離によってはチェーンも交換します。もう少し回したいなら、発電機を軽量に交換するともう少しまわせれます。カムを交換する際に、ヘッドの良し悪しによってOHが必要になります。
OHが必要なヘッドは、バルブにカーボンが付いて圧縮が漏れている。またバルブシールからオイルがにじんでるヘッドです。
OHをする際に吸気穴を大きく加工しなければなりません。
キャブレターの吸気口にパワーフィルターが必要になります。オイル交換2回慣らし、キャブ調整などで金額が10万以上はかかります。ここまでやって頑張って75キロですね。しかし車の流れには沿って走る事は出来ます,しかし50CCですので基本法定速度は30キロです。どう考える可ですね。
小型自動二輪ですと10万以下で取得できます。これも考え方です。

各CCごとの特徴と用途

カスタムされる方は用途でカスタムしているははずです。
ここで大きく分かれますね。
1)足として使用する
2)足として使用と休みに少し遠出
3)ツーリングのみ
4)直進番長とツーリング
5)直進番長
6)街乗り盆栽バイク
7)盆栽ばいく
8)究極バイク
大きく分けて8つの種類に分けてみました。
この様に分けて考えると自分の進む方向が決めれると思います。
これからカスタムを考えてる方は一度どの方向に行きたいのか、どのバイクに乗りたいのかを考えてから方向性を決めてください。
次回はCCごとの特徴を説明します。

お得な情報

エンジン
ボアアップキット・・デイトナ88cc(96807)49000円

このキットはボアアップに必要な強化部品が全部着いてこの価格です。このキットは有りです。製品自体も全く問題有りません。
110ccにしたいので有れば、(92373)28000円ロングストローククランクかSPタイプ軽量化(92372)33000円のどちらかを使用すればいいですね。
合計49000円+25000円=74000円(7700円)110ccの場合
バラバラで購入すると
88ccボアアップキット・・39800円
メガオイルポンプ(76470)3800円
強化クラッチ(95634)9500円
強化カムチェーン(77415)2600円
合計55700円+25000円=80700円(8070円)

セット買いで約7000円のお得です。

このデイトナさんのキットはリーズナブルで製品もいいですし、街乗りツーリングには良い製品ですね。

武川ボアアップキットスカット106cc
17ステージ+Dボアアップキット(01-05-0508)77200円
強化オイルポンプ(01-16-0066)4500円
強化カムチェーン(01-14-0002)3600円
強化クラッチ(02-01-02)9400円
デイトナSPクランク41.4(92960)25000円
合計94700円+25000円=119700円(11970)106cc場合

デイトナと39000円の値段の差が有ります。値段だけで言えばデイトナに成りますがブランド力、加速、最高速の差が有りますね。
このエンジンはストリート系のエンジンです。




デイトナ88ccキット49000円+52クランク(92372)33000円 110cc
武川88ccキット68500円+50ミリクランク(01-10-0142)48800円 106cc

カスタムエンジン

前回のスカット106ccエンジンを作るには高いお金がかかりますね。
エンジン部品だけで30万・キャブ一式5万・オイルクラー一式4万
ハイスロ・1万・マフラー4万・スイングアーム5万・チェーンスプロケ1万・メター2万・温度計0.7万 合計52.7万円です。
私の店エンジンの平均部品の価格です。びっくりするほど掛かります。全て日本製ブランド品です。

エンジンはバラバラの工程ではできないのが難点ですね。どの部品を後で着ける事は出来ませんので。エンジン代は全て確保してください。
外装品は自余所にされる事をお勧めします。なるべくやれる所は自分自身でやって下さい。少しづつ触ってると段々分かって来ますので、ネットで調べながら行ってください。

スカット106ccを新品部品で組んだら

皆さんはエンジンを全て新品で製作したら総額の金額がどれほどになると思いますか、純正部品は高いと思ってる方が多いと思いますが、さてどうでしょうか?

106ccにボアアップエンジンに組み込む部品(税込み)
1)強化クラッチドリブンギアー付き 10.340円 (一次減速比4.312~3.722に変更になります)レンジが長くなります。
2)武川5速スーパーストリート 63.250円(タフノほうが欠けにくい)
3)武川強化オイルポンプ 4.180円
4)武川強化カムチェーン 3.960円
5)武川強化カムテンショナー 9.680円
6)デイトナミドルウエイトアウターローターキット 24.750円(ノーマル1017gミドル 680gレスポンスも良く、点火タイミングが変更できるCDIも付属
7)17ステージ+Dボアアップキット(スカット106cc)84.920円
8)キタコ強化クランクシャフト41.4mm43.780円
9)タペットキャップ用ブリザーパイプキット 3.520円
10)クランクケース43.408円(必要部品込)
※武川強化クランクケース58.300円(よく考えて有ります)
合計297000円です。
エンジンだけでしたらこれくらいですね。ですがこれだけでは走りません。
オイルクラー中華~ブランド品 10.000~100.000円
キャブ4.000円~100.000円
工賃+セッティング+慣らし+オイルなどの合計がエンジンの価格です。
もっといいエンジンが欲しいと有れば、DOHCや4バルブ124ccなど組めばもっと金額が増して来ます。
スカット106cc・VM26
R17+D124cc・キャブPE28
スカット106cc・メッキでチカチカです。キャブVM26メッキ
124cc・4バルブ・スペクラ・軽量アウターローター・キャブFCR28

お詫びと伝達

最近ボアアップの問い合わせが非常に多いです。有難いことです。
中でも残念な事は、ボアアップをしたい申し入れが有りますが、私の店では小型自動二輪免許以上を対象としています。店に来られてボアアップをと依頼される前に免許証の確認をしています。また現在車校に通ってる方が対象です。
出来上がる前にお客様自身でナンバープレートを取りに行ってもらっています。ボアアップには時間と日数が掛かりますので、その待ってる間に取りに行って頂いていますので、宜しくお願い致します。
お詫びですが、白ナンバーでボアアップされたバイクの修理も行って居ませんので、大変申し訳ありませんが、免許を取得されてから来店ください、宜しくお願い致します。

中華部品あれこれ

私の愛車の紹介です。
中華フレームを使用して製作しました。
125ccのエンジンを乗せる為に使用しました。中華部品は安くて良いのですが、問題は多いです。中華エンジンをベースにしてるから乗せ位置が違うのだと思います。
1)スイングアームの取り付け位置が高い
2)エンジンマウントの取り付け位置が悪い
大きな問題点はこの2点です。
エンジンを載せる際に取り付けマウントに加工が必要です。エンジンの腰下部分が前下がりになり、止めておくと、オイルがシリンダーやヘッドに戻っていきます。
エンジンの上のマウント位置を上げて加工して取り付けしました。

エンジンはモダンワークスのケースを使用しました。ケースはいいですね。後は耐久性だけですね。純正4速を入れると問題は有りませんが、武川5速を入れると問題が有ります。
1速、ニッートラル、2速の入りが悪いです。この場合はケースを加工する必要が有ります。
エンジンスペック

クランクケース  モダンワークス ニュートラルスイッチ取り付け穴加工
ミッション    武川5速スパーストリート
クランク     デイトナ124cc用54mm
2次クラッチ   モダンワークス クラッチ加工
ポンプ      強化デイトナ
カムチェーン   強化デイトナ
テンショトナー  武川強化テンショナー
キック      武川
その他小物は   純正
シリンダ     デイトナ124cc用
ピストン     デイトナ54mm
ヘッド      武川R17加工・
カム       武川R17用20D
オイルクラー   シフトアップ(ホース関連武川)
キャブ      ケイヒンPE28マニホ武川
マフラー     南海部品 エキパイ加工
ホーク      デイトナ31パイ
スタビ      特注製作
Fブレーキ マスターフランド・キャリパーニッシン(加工)
Rブレーキ 純正ドラム・パネルメッキ加工

ウインカー・ステ ウインカーLED。セテGクラ
ライトステ    モダンワークス
ハンドル     モンキー純正 加工(乗りやすい位置に曲げて加工)
メーター     ステ特注、武川DNメーター、スピード・タコ
ライト      武川
クラッチレバー  アクティヴ
スロットル    アクティヴ
集合スイッチ   デイトナ小(ハンドルが短いため)
グリップ     エンデュランス、ヒートグリップ
ミラー      ナポレオン、棒特注
カゴ       ホンダ純正 加工
タンク      5L純正タンクエアーブラシ、3Cm前に移設
シート      5Lシート加工
キャリア     純正
テール      ミニモトLED
クラブバー    デイトナ純正キャリ併用型
タイヤ      デューロ 120x8
ホイール     中華ワンピース
フェンダー    5L純正スチール塗装
スイングアーム  GMMOTO6cmスタビ付き

なぜ中華に拘ったかと言いますと、モンキーの中古部品、エンジンでも社外でも、部品の高騰で中々手が出せない方も多いのではと思い作って見ました。
中々モンキーに詳しい人でないと手は出せないです。
外装はともかくエンジンに対しては素人さんが手を出さない方か賢明ですね。社外のセット物は問題有りません。
中華エンジン部品をバラバラ買い揃えての使用は、よほど詳しい人でないと難しいと思います。クランクケース、シリンダー、ピストンなど高度の技術が必要です。知識の有る方が確認すれば分かります。
中華完成品エンジンをOHした方が簡単です。

このバイクは全て新品部品で製作しました。後は耐久性を見てからの判断です。
中華フレームを主体に製作しました。
エンジン124cc
中身は日本製
特注部品

ゴールを決める

ゴールを決めると言うと、サッカーのゴールの様に思われますが、
モンキーのゴールです。
自分が作りたいモンキーは何処なのか、どれなのかを決めて部品購入してください。

店に来られて色々相談に来られますが、ほとんどの方が自分のモンキーの最終ゴールが見えて居ませんね。

第一段階、第二段階、第三段階と言った様に順番にされて行かれる方も見えます。予算に応じて行う事が多いです。

私の店は殆ど現金で行います。趣味の物をカードのリボ払いとかボーナス併用分割とか言われる方も見えますが、断ります。

遊びに物に分割は無いと私は思っていますので、通勤、通学の方はべつですよ。

商売にとってマイナスですが、私は嫌ですので断ります。現金でお願いしますと言います。
古臭いとか固いとか言われますが、これが私の店です。モンキーが欲しいなら、貯めて現金で買ってください。嬉しさや、大切にする気持ちは強く成ると思います。変な店ですいません。

乗りたいバイクの色や形、部品は何処のメーカーを使用するかなど決めなければならない事は沢山有ります。分からなければ聞きに来てください。追い返すような事はしません。


迷ってるくらいなら来てください。地獄の話もしますよ。笑い

何年もかけて作るバイクを想像してください。働く励みにも、モチベーションも上がると思います。

お客さん持ち込み

組み付け仕上げの依頼です。
私の店は持ち込み自由ですし、組み付けだけでもします。
部品持ち込み大歓迎です。持ち込み料や工賃上乗せなど有りませんので気軽に依頼してください
良い部品や取り付け出来るか出来ないか分からない場合は相談してください。
折角買っても付かなければ勿体ないです。
お金はかかりますが、安い部品は粗悪で壊れやすいので、なるべくならメーカー品をお勧めします。
とりあえずと言って付けられる人が居ますが、結局交換します。最初に買った部品は無駄になります。必ずなりますので、辛抱してメーカー品をお買いください。 

カスタムてなんですか?

お客さんが来てバイクの値段を聞きます。確かにこのバイクの値段はどのくらいするかは分かります。
新車のモンキーの値段は 約30万です。ノーマル中古モンキーの値段は10万から30万くらいですね。
皆さんはこのくらいの値段は知ってるはずですが、カスタムモンキーの値段を聞くと分からないと答えます。
私の店では50万~250万くらの間と答えるとびっくりされます。何もご存知ない人でした驚かれると思います。
軽自動車で200万高級車1000万~2000万位ですね。同じ車です。モンキーだから驚かれるのでしょうか?
確かに高いですね。部品が高いのです。モンキーの部品を100万買ってみると分かりますよ。全てブランドの部品です。
エンジンで40万前後、フレームで20万前後、タイヤ2本で12万前後、ホーク回り15万前後、ブレーキ回り15万前後、電気系統4万前後、キャブ、冷却系10万前後 、タンク、シートテール、保安部品10万前後、これがカスタム車の普通です。部品代だけでもこれだけかかります。
カスタムモンキーは車で言えばフェラーリです。フェラーリに乗んです。高いのは当たり前です。
ですが、高いだけがカスタムでは有りません、値段ではなく自分の乗りたいモンキーに乗ればいいのです。自分の出来る範囲のバイクでいいのです。だからモンキーは素晴らしいのです。
お金は自己満足です。そんな事にとらわれず、

『自分なりのモンキーに乗って楽しむことが一番大切な様におもいます』


決してお金に乗らないでください。目的を間違えない様にお願いします。

街乗りを楽しむなら、88cc
ツーリングを楽しむなら、100cc~110cc
スピード、加速を楽しむなら124cc

ツーリングやスピード、加速を楽しむなら124ccのエンジンですね。
しかし124ccでもピンキリです。レギュラーからDOHCまであります。
価格は2倍になります。

ここで思われるのがお金が先に頭に浮かぶと思います。
先に書いた様に自分の用途を考えて設計されて、逆算して金額を決めると自分の乗りたいバイクの形が見えると おもいます。

自分の乗りたいバイク それがカスタム車です。

純正スタイルはモンキーらしい。

ほぼスタイルは純正に仕上げました。
スイングアームは4センチロングでフェンダーの隙間はほぼぴったしです。
シートは純正タイプのシート、サスは純正と同じ長さで少し硬い程度です。
FRホイルは社外3.5J デューロ110です。
フエンダーFRとヘッドライトはメッキです。
エンジンは88ccミニモト製です。腰下は全て強化にして有ります。
オイルクラーキタコ。ブロバイも抜きました。
特に代わり映えしないバイクですが、乗り心地操作性はいいですね。
88cc有りますからそこそこ走ります。ミニモトのエンジンは悪くありませんね。
リーズナブルで中々いいですよ。スプロケは17T28Tです。これで充分走ります。
カリカリのカスタムもいいですが、普通に走るなら十分ですね。私は久々にモンキーの良さを知りました。やはり素晴らしいです。
ちょうど慣らしが終わったばかりです。見にきて、乗って見てください。いいですよ。
待ってます。 

武川ハイカム15D

写真は撮り忘れましたが、武川のハイカムRステージ用をシフトアップ110ccのヘッドに入れてみました。
武川のハイカムはデコンプ付きですので、キックが軽く成る事とと少し非力なシフトアップのエンジンが回ればと思い入れてみました。
やはりエンジンの回りが軽くなり、加速が良く成りましたね。
武川のカムは10D・15D・20Dと有ります。
ちなみに106ccですと10Dが着いています。
以前に10Dを入れた事はありました、その時は変わらなかった様な気がします。
今回は分かるくらい変わりました。問題なく走りますが、キャブを少し触った方がよさそうです。少しひかかる気がします。上は良く伸びますね。
今日入れたばかりで70キロほど走りましたが、問題はなさそうです。
ですが、メーカーが違いますので、この先何が有るかはわかりませんので、真似をしないでください。責任は負いかねます。
参考までに報告です。

フロントホークオーバーホール

今日はジャズのフロントホークのオーバーホールについてかきます。
ホークの一番下のキャップボルト を外すとオイルが出てきます。
だいぶ漏れて居ましたので、かなり減っていました。計ったら110ccしか入っていませんでした。本来ジャズのホークは185ccです。これではスプリングだけしか効いていませんね。
ホルダーもオリルででカピカピでした。パーツクリナーで溶かしてとりました。
ホルダーを綺麗に掃除して、シール類を全て外し中を掃除しました。
交換部品は、ガイドシール・ホルダー上のシール・ダストシール・パイプエンドシールです。
その他部品は規定値ありましたので、そのまま使用しました。
 パイプに少しサビが有りましたので、本来なら交換ですが、引かからない様にサビを落としシールを痛めない様にしました。
ホークオイルはワコーズ10番80%20番20の割合で185ccいれました。スプリングのヘタリが少しは有る様におもいますので、20%固くしたのです。
組んで走りましたが、固いと言う感じでは有りませんでした。ちょうどいい感じでした。
修理する前はスコスコでガタガタした感じでしたが、バイクが絞まりカチッとしました。

修理してから30分くらい走って来ましたがいいですね。また前後スプロケ・チェーンも同時交換もしました。
不具合が有ってはダメですので、走ってチェックしてきました。問題なしですね。

ホークのシールからオイルが出てる様でしたら、オーバーホールをしてください。
知らずに走ってブレーキの中でも入ったらとっさの時に止まりませんよ。

掃除をする際に、いろんなボルトナットが緩んで居ないか、チェーンは伸びて居ないか、タイヤ空気圧は良いかなど調べる様にしてください。

私は走る前は必ず全てチェックします。何か途中で問題が出ると、一緒に走る方の迷惑になりますし、走る気がなくなります。快調に走れて初めて気持ちいいのです。
皆さんも是非実行してください。

バラバラにしました。
かなり来てますね。
部品と掃除したホルダーです
組みあがったとこです。

スプロケ調整とキャブ調整

タイヤ交換とキャブレター調整のモンキーの修理です。
タイヤ交換は昨日説明しました。
今日はキャブレター調整とスプロケ調整を説明します。
走って見ると、出足でカブってブッブッて言いながらもたつきながら加速していきます。エンジンが吹き上がればOKなんです。
この症状はガソリンが濃い事から置きます。
72ccノーマルヘッドです。キャブはPC20です。
ジェットはM85P35でした。上の吹き上がりがOKでしたので、M85はほぼOKて事に成ります。
回転で行けば4000~6000の間て事になります。
P32に落としニドルはそのままで走りました。まあまあでしたが、4000~5000くらいで重たいので、ニードルを一段下げました。上から4段目です。ガソリンの量を減らした事に成りますね。Pを下げてガソリン量を増やす、可笑しいですね。エンジンをかけて走りだしてから、スロー・加速下・加速中・加速上・トップこの5か所分けて考えます。
これで走ったら完ぺきでした。
しかし72ccでスプロケはノーマルのままです。
50キロでエンジンが吹きあがってしまいました。せっかく72cc有れば4足で60キロで6000~7000回転で走るはずです。
スプロケ交換をしました。
計算はRスプロケ÷Fスプロケ=1.8~2くらいに成ればOKです。エンジンの力やトルクで異なってきます。
今回だいたいこんなもんかなて言う所で、15x30にしました。
割ればちょうど2ですねOKですね。加速と順行で回転数もOKでした。
もう少し行ってもと思いましたが、坂道の時に上らなくなる恐れが有りますので、これでOKにしました。
4足で40キロからの加速も悪くないし回転数もいいOKですね。

私のバイクは極端でスーパーヘッド+124ccですが、17x28=1.647です。
私は50キロ~80キロくらいでエンジンの回転を落として走りたい方ですので、最高速は求めて居ません。Rスプロケを落とせばもっと加速も良くなるし、最高速も上がると思います。
私は5速で6000回転で80キロ狙いで調整します。だいたいこれでOKですね。
ツーリング仕様ですので、スペクラ・アウターローターなどは要れて居ません。これで十分です。リッター60キロ以上のびますよ。笑い

5速で50キロで走れる程度に合わせます。ここから加速すればOKです。これは考え方などで、最高速や加速を求める方は真似をしないでください。

それとミッションですが、私の店のお客さんも居ましたが勘違いしてる方がいます。武川で言えば、スパーストリートとスパーツーリングの違いです。加速と最高速を楽しむなら、スパーストリートです。レンジが短いから加速がいいのです。加速が良ければ引っ張って行けば最高速も着いてきます。

スパーツーリングですとレンジが長い分加速が遅くなります。納得がいかなければ、乗り比べてください。

キタコで行けばタイプ3がスパーツーリングタイプ4がスパーストリートになります。
お間違え無い様にしてください。

またデコンプ機能がないヘッドを使用されてる人は武川のタフ5速をお勧めします。
キックのケッチンでギアーが割れますのでご注意ください。何処のメーカーの説明書にも書いて有ります。

私の店でも3件ありました。キックは踏み込んだで足をはさない様にしてください。エンジンがかかってもジーッと言って空回りしてるだけですので、踏み込んだら決して足をキックから離さない様にしてください。靴底で受け止めれば痛くありませんので安心してください。

今回スプロケ調整は依頼されて居ませんでしたが、やっておきました。折角のエンジンが生きてきません。

それにエンジンに負担がかかり消耗も激しくなり、エンジンを痛める原因にもなります。おそらくこのエンジンはボアアップのみのエンジンですので、無理は厳禁だとおもいます。
通常走行で無理なく走る様にすることが、最大のコスト削減に成ると思います。

 

A型モンキーフロントサススプリング交換

A型モンキーは別名リジットモンキーともいいます。
サスが無い事ですね。
乗り心地は良くはないです。私のA型モンキーのフロントサスはOHしましたが、ノーマルスプリングを入れてあります。
走ってると突き上げる感じがしてて一度もう少し固いスプリングに変えようと思っていました。
今日夜走る予定でしたので、スプリングは在庫でもって居ましたので、1時間も有れば交換できますので、仕事の合間に交換しました。 
このスプリングはGM MOTOが出していますモンキー用で30%強化の1センチ短いものです。店売りバイク屋、カスタムをする際に30%100%150%など色々使い分けます。
またこのスプリングを切って短くする事も有ります。
お盆前にワインのA型を製作した際にこれと同じ物をいれました。このA型はわたしのA型より運転しやすいし、クッションもいい感じでしたので、今回私のA型にも入れる事にしました。

古いスプリングを外すときは、バネの最後をタガネとハンマーで叩いて回して外します。少し回れば後は手で回ります。
バネの上した両方回して外し中にガイドの金具が上下に有ります。下はバネだけを外しそれ以外は外さない様にしてください。
インナーをOHする予定でしたら、全て外しガイドのプラスチックとセンターに有る黒いスライドピストンを交換してくださいね。ガタツキが無く成ります。
バネを入れる注意点は、上の金具にステム上に内側にインナーがはまり込む様に成っています。また下のアクスルシャフトが刺さる位置と上の位置を合せてスプリングを閉めてください。
最初に外した形を写真に取って置いてもいいですね。 

インナーを着いていた状態で差し込み上についたら少し回してみます。少ししか回らなかったら、きちんとはまっていますのでボルトで固定して下がらない様にしてください。左右同じ要領で行ってください。

今回A型ですので、下のホーク止めを回してねじ込むだけです。A型と4Lはねじ込みタイプで5Lはスナップリングで止めてください。

インナーをOHすることは簡単ですので、その際の注意点。
1)ホークパイプが減って細く成って居る物は交換してしてください。
2)ガイドパイプとスライドピストンは必ず交換してください。
3)上の金具とインナーパイプの位置をきちんと合わせる。
4)ステムに上の金具がきちんとはまってるか
5)グリスをたっぷり塗ります。固いぐりすです。
この5点は必ず注意して守ってください。

また面倒でしたら、デイトナからインナーセットダンパー付きが出ています。金額は2本で3万ほでです。これも有りだと思います。

また今回の費用は片側全て交換する工賃など合わせるとデイトナキットより少し安いくらいです。自分で施工される方は、ずいぶん安くなると思います。
一度チャレンジしてみてはいかがですか。 
バネを差し込んで位置合わせをしたものです。
出来上がりです。

モンキータイヤ交換

今日は簡単な作業のタイヤ交換での出来事です。
モンキーのホイルは2枚合わせのホイルですので雨に良く濡れてるモンキーのホイールはほとんど錆びて居ます。
今回外したホイールは酷くて錆でホイールがボロボロの状態でした。通常作業ですと下二枚の様にサビを落として錆止めとペイントをしてタイヤをはめて行きます。
今回このホイールは使えませんので、交換用に中古のホイールを通常作業しました。今回のバイクのホイールが黒でしたので、黒でペイントしました。
モンキーのホイールはこの状態がほとんどです。ですので初めての店に行くと断られるのです。手間がかかる上にお金が取れないからですね。
ですがそんな店ばかりでは有りませんので、気軽にやってくれる店も有りますので、そういったお店に行くようにしてください。またきちんと錆を落としてペイントするようなお店を選んで言ってください。

このホイールの錆を落とさないとパンクの原因やバランスが悪く成りますので、個人でタイヤ交換される人は、サンダーで錆を落とし、錆止めとペイントをしてください。
またタイヤにバルブ位置の印が有りますので 合わせてください。
 
錆が酷いです。
バルブを通す穴が腐っています。
錆止めを塗った状態
ペイントをした状態

ハブのサビ

お客さんがブレーキが利かないから修理との事で、タイヤホイール・ハブと全てばらしました。
ブレーキドラムの中に水が入ってサビたのと、長期保存されたバイクで有る事が分かりました。
ハブのドラムの中はサビでびっしりでしたので、ブラストを掛けてからペーパーで仕上げをしました。ペーパーだけでもいいのですが、余り酷い所ばかりこするとドラム内が変形して、ブレーキの利きが悪く成りますので、店ではブラストを掛けてからペーパーで仕上げます。
もしブレーキの利きが悪ければドラム無いが錆びてる可能性が有りますので、確認して修理お願いします。 
ドラムがびっしり錆びています。
錆びた汁が流れています。
ブラストを掛けてペーパーで仕上げました。

4LモンキーRフェンダー

4Lモンキーの難しい所は、Rフェンダー回りとキャブレターの取り付け位置です。
今回交換した部品です
Rスプリング(OKDのメッキ260mm柔らかくて女性向き)
スイングアーム(GMモトスタビ付6センチロング)
タンデムバー(キジマモンキー用)
この三点を同時交換して、ついでにリアーフェンダーの取り付け位置を変えてみました。

リアーフェンダーとテール台が接合されていますので、フェンダー の角度を変えれば当然テール台の角度も変わってしまいます。
シャコタンにするとテール台をかなり上げてもテールに勢いが着いていいのですが、またスイングアームの長さもによってフエンダーの取り付けはかなり変わります。
タイヤとの隙間を 一定にするか、若干後ろを上げ気味にするかです。
今回は6cmですので余り大きく動くことは有りません。
フエンダーをステで3センチ下げて前の当たる所を5~6センチほど切りました。当然下げればスイングアームと当たりますので切ります。
フレームと取り付け穴は無くなってしまいます。そこでまた同じ様に穴を開けて延長ステで止めるか、フレームハンド部分と止めるかのどちらかです。延長ステは手作りで作るか業者に作ってもらうかです。
今回はフレームハンド部分から長ナットで止めました。止めないとフェンダーとテールが振動で下がって来ますので必ず止めてください。
またフェンダーステとフレームの間に隙間が有ります、その隙間は10ミリのカラーを入れシッカり止めてください。
このバイクは女性用ですので、大人しい感じにの位置に取り付けました。
またシートとテールの隙間を埋めるようにタンデムを入れました。
中々バランスが取れた感じにできました。またタンデムの下にまだ隙間が空きますので、工具箱やキャッチタンクを入れてもいいと思います。
何かの参考にしてください。 

※写真をクリックすると大きくなります。 
分かりにくいですがフェンダーを3cmさげまいた。
いい感じになりましたね。いかがでしょうか。
フエンダーを直す前です。フエンダーが大きいのともともとアールが有って居ませんのでバランスが悪く見えます。
全体の写真です。良くなりました。

カスタム車の難しさ

カスタム車は用途に寄って仕様を考えないと成りません。
カスタム車の故障の原因は知識不足に寄る製作に有ると思います。
部品一つ一つには意味が有ります。取り付ける時に只付けてるだけの
方もいます。またボルトは規定トルクが有ります。それ以上でもそれ以下でもダメですね。
色んな例を写真を添付して紹介していきます。
今までいろんなバイクを修理してきましたが、やってはいけない事を当たり前の様にやってる事が多いです。
走るものですから必ず危険が伴います。命を預けて乗る機械です。
機械で有る事を忘れて居るかの様に思っている方もいます。

これでシートが薄めのヒップアップですとカッコ良くなりますが、ツーリング仕様ですので、お尻の痛くないシートを使用してます。


例をだして紹介していきます。ぜひ参考にしてください。

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